子供の学資保険の選び方。目的は教育費の貯蓄ですか? 万一の時の保障ですか? 育英年金を受け取れる、かんぽ生命の学資保険「新育英学資」の保障内容を比較します。
子供の将来のために学資保険の検討する場合、どのような基準で選べば良いのか判らない方も多いと思います。そのような時には、まず学資保険を利用する目的を考えてみましょう。大きく二つに分けられます。一つは子供の教育資金の確保、もう一つは親や子供に万一があった時の保障があります。 学資保険を選ぶ時に、進学の際の教育費が目的ならば、貯蓄に重点をおいた「貯蓄重視」の学資保険を、また親や子供のけがや病気による入院、あるいは死亡など万一のための保障が目的ならば「保障重視」の学資保険を検討してみてはいかがでしょう。
保障重視の学資保険には、満期保険金の他に、育英年金を受け取れるタイプの商品があります。育英年金とは、契約者である親が亡くなったり、高度障害者になった場合に、18歳満期など保険契約の満期時まで、被保険者である子供に支払われる保険金のことです。
但し保障重視の保険は、保障を特約として付加しているものもあります。特約を多く付けると支払う保険料が高くなるのでよく検討しましょう。
郵便局のかんぽの保険は良く知られていますが、郵政民営化によって平成19年10月に民営・分社化され「株式会社かんぽ生命保険」が保険業務を継続しました。かんぽ生命保険が扱う学資保険には、教育資金の準備のための「新学資保険」と、育英年金保障を追加した「新育英学資」があります。
新育英学資には、15歳満期育英年金付・18歳満期育英年金付・生存保険金付18歳満期育英年金付・生存保険金付22歳満期育英年金付の4つのプランがあります。加入できる保険金額は100万円〜700万円の範囲です。
生存保険金付プランを契約した場合、所定の年齢に達した時に生存保険金(祝い金)を受け取れます。
・生存保険金付18歳満期育英年金付では、保険金額500万円の場合、子供が12歳(中学入学)、15歳(高校入学)時に、それぞれ基本保険金額の10%の祝い金、50万円を受け取れます。
・生存保険金付22歳満期育英年金付では、保険金額500万円の場合、子供が18歳(大学進学)時に基本保険金額の60%の祝い金300万円を、20歳時に基本保険金額の20%の祝い金100万円を受け取れます。
育英年金は、保険契約者(親)が万一死亡した時、あるいは重度障害になった場合に、被保険者(子供)が生存している場合に、保険期間が満了するまで基本保険金額の12%、保険金額500万円の場合で60万円を年1回受け取ることが出来ます。